花と暮らしと床の間

床の間のある、日本家屋の風景を見ると、日本人が古来から、当たり前のように日常的に花を飾ってきたのだというようなことに、気づかされます。昨今は、住宅事情などもあり、床の間は姿を消しつつありますが、日常的に花を飾るということを、今後も、日本人の心の中に育てていきたいですね。

最近では、華道家・フラワーアーティストなどの専門職が大変人気となっていますが、そのような人気ぶりからも、人々は、花に触れたり、植物に触れたりすることを、大変好んでいるのだと思われます。 日本には、古来から伝わるような、生け花の道具や花木などが多く伝承されています。

現在においても、様々な道具が、新たに進化を遂げていますが、基本は花器やナイフ、植物などがあれば、私たちは誰でも、花を生けるという行為を行うことができるのです。

改めて、花を生けるということを考えてみると、自然そのものを家の中に取り入れる、という考えや、また、人間の「美」というものへの憧れや要求、といったようなものが生け花などには、表れているのでしょうか。生け花はまるで自然界からそのまま切り取ってきたような花の美しさを、人間の暮らしに溶け込んでくれますよね。

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