近年、世の中は、非常に多くの情報が溢れていると言えるのではないでしょうか。
若者から大人まで、ソーシャルネットワークサービスを始め、自動的に配信されるように設定されてしまうニュースアプリ、電車内などでもモニターが多く設置され、今ではテレビを見るよりももっと多くの情報をいつでもどこでも受け取ってしまう時代と言えるでしょう。
このような環境というのは精神的にも、身体的にも多大なストレスを受けてしまうとされ、実際に私がヨガを始めるきっかけも、この「ストレス」が原因でした。
仕事でもプライベートでも、多くの情報にさらされ続ける生活は、知らず知らずのうちにストレスを蓄積してしまうのではないでしょうか。
ただでさえ、機械を扱うというストレスの他に、現代に生きる社会人は人間関係や対人関係というように多くのストレスを抱えており、そのストレスの蓄積は、普通に生活している人でも限界に近くなってしまっている人もほとんどのようです。
ストレスの処理に当たる脳が限界を迎え、溜め込んだストレスを処理できなくなってしまうと、自律神経の乱れから、思考することが困難になってしまったり、正確な判断というものが難しくなってしまうという危険性があるようです。
また、直接的な信号として、頭が痛くなったり、忘れっぽくなってしまったり、食欲が減少するといった症状もみられるようです。
そこで、無理のない程度に生活にヨガを取り入れるきっかけになればと思い、私の体験談なども交えながら更新していけたらなと思っています。
身体を整える習慣と同時に心を休める時間というものも意識的に設けていくことも大切な世の中と言えるでしょう。
つい頑張りすぎてしまう日本人ですが、しっかりと意志を持って休養を取ることは、仕事効率にもつながる大事な調整と言えるのではないでしょうか。